小脳出血で入院!退院後、薬を飲みたくなかった父は・・・。

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私の父は風邪で仕事を休んだことがなく、健康には人一倍自信がありました

そんな父がある日突然、救急車で搬送されたと連絡が・・・

小脳梗塞を起こし、緊急入院。

処置も早く、専門医で2か月間の内科的治療とリハビリを経て退院。

退院時にもらった薬は抗凝固剤と降圧剤の二種類。

これ、飲まないといけないの?もう、退院したし、何ともないから飲まなくてもいいんじゃあないの?

 

飲まないといけないの!

なんで?

なんでも。医者が飲めって処方された薬だから飲まないといけないの。

 

しぶしぶと薬を飲んでいましたが、昔から薬を飲むのが嫌いな父。

小脳梗塞から3年後にはこの二種類の薬を飲まなくても良くなりました。

小脳出血発症後の父の様子。

小脳出血は小脳内の出血で高血圧などが原因となり発症します。小脳出血を起こすと吐き気や頭痛、めまいなどの症状が現れ、体のバランスが取れずにふらふらする、歩行機能が著しく損なわれる、うまく喋ることができなくなるという症状がみられることもあります。

父が救急車で搬送された病院は県内では有名な脳外科専門医。

すぐにCT検査が行われましたが、脳出血は発症直後はCT上に異常が見られないことがあります。

父の場合もそうでした。

医者からの説明は

「過労によるもので翌日には落ち着くでしょう。」

という感じだったみたいですが、翌日になっても症状は軽快せず。

「動くと目が回る。ムカムカする。」

と訴え、眼振が見られていました。

再度、CT検査を行うと、今度は画像にしっかりと小脳出血の所見が・・・。

幸い、出血は静脈からのもので、広範囲ではありませんでした。

内科的な治療で徐々にめまいや吐き気などの症状が軽減し、血圧も130~145台で安定し、1日2回のリハビリが始まりました。

リハビリが始まった頃は複視で物が二重に見えたり、まっすぐに歩くことができませんでした。

午前中は作業療法士さんによるリハビリ、午後からは理学療法士さんによるリハビリがあり、

「リハビリキツイ。疲れた。」

と汗だくでリハビリ室から戻ってきていました。

リハビリへのモチベーションが上がればとカッコいいジャージと運動靴をプレゼントしたところ、パジャマからジャージに着替えて、モチベーションを上げ、リハビリに取り組めていました。

退院後の父の思惑・・・

退院後は仕事にも復帰し、主治医に言われたとおりに毎朝の血圧測定、薬を飲み、ほぼ毎日飲んでいたお酒を止め、健康的な生活を送っていました。

しかし、発症から2年後、薬を飲むのが面倒になってきたようで、主治医へ

「抗凝固剤を飲まないとだめですか?怪我とかしたら血が止まりにくくなるんですよね?」

と伝えたところ、

「静脈からの出血だったので飲まなくてもいいですよ。」

と主治医のお許しが。

あと残るは降圧剤のみ。

1か月間、降圧剤を飲まずに血圧がどう変動するのかを毎朝血圧チェックし、血圧手帳を付けていた父。

「ほら、薬飲まなくても血圧そんなに高くない。先生に薬飲まなくてもいいか交渉してみる。」

病院から帰宅後、

「先生に飲まなくてもいいって言われた。」

とご満悦。

今年の4月で小脳出血起こして5年目。

小脳出血後から飲み続けた内服薬がなくなりましたが、月に一回は血圧手帳を持って受診をしていました。

薬を飲まなくて良くなってからの方がより自己管理に気を注意するようになった点

  • 血圧測定。収縮期血圧100~130台をキープ。
  • 雨の日以外のウォーキング。
  • 晩酌はなし。飲みに誘われても1杯のみ。
  • 自ら朝食の薄めの味噌汁作り。
  • 毎日、愛犬のお散歩。
  • 早寝早起き。
  • 毎朝、仏壇と神棚に手を合わせる。

(小脳出血を起こす前に墓参りに行っていたため大事に至らなかったと思っている様子)

まとめ

医者から処方された薬を言われるがまま飲み続けることは良い患者さんなのでしょうか?

特別養護老人ホームやデイサービスの利用者さんに処方されている薬の中には、

「本当にこの薬は必要なの?」

と思うケースもあります。

病院では、

眠れないと訴えれば眠前薬が増え、

胃の調子が悪いと言えば胃薬が追加になり、

便秘になると下剤が出て、

腰が痛いと言えば湿布や塗り薬がでます。

利用者さんの中には

「病院で悪い所をいうたびに薬が増えていくから言わないことにしてる、薬を飲んでもそんなに変わらないしね。」

と話される利用者さんもいました。

症状を抑えるために処方された薬も他の薬との飲み合わせや副作用など良くない作用引き起こす恐れもあります。

自分の処方された薬について本当に必要なのか主治医の先生に尋ねにくい時は薬局で薬を処方してくれる薬剤師さんに尋ねることをお勧めします。

良い薬剤師さんはきちんと話を聞いてくれて、説明をしてくれます。

より親身な薬剤師さんは主治医にコンタクトを取ってくれます。

あまりお勧めしない薬剤師さんは

「先生からお薬の説明はどのように聞かれていますか?」

「そしたらその通りに飲んでください。」

当たり前のことですが、医者も薬剤師さんも患者さんの話をきちんと聞いてくれるかどうかはとても大切です。

でも、この当たり前のことがされずに大量の薬を処方されている高齢者はたくさんいると思います。

私の父が薬局でよく言っていたのが

「この薬は飲む必要があるんですかね?」

ちなみに父のかかりつけ薬局の薬剤師さんは苦笑いで父の質問をスルーしていましたよ。

良い医療を受けるのはまずは患者さん側の話を聞いてもらうことから始まると思います。

新しい病院受診時には、自分の話を聞いてくれる医者なのかどうか確認しましょう。


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最後まで読んでくださりありがとうございました。

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