人間関係はどうなんだろう?

病院の看護師から特別養護老人ホームの看護師へ転職を考えている方にお伝えしたいことがあります。
特別養護老人ホームの人間関係についてです。
特別養護老人ホームは他職種が協力して利用者さんの日常生活を援助する所です。
しかし、他職種が協力するためには良い人間関係を築き、コミュニケーションが図れていないと難しいです。
特別養護老人ホームへの転職を考えている看護師さんへ特養看護師&機能訓練指導員が良い人間関係を築くためのポイントをお伝えします。
看護師SAKURAのプロフィール
九州在住、看護師歴25年以上
病院(病棟・外来)・特別養護老人ホーム(機能訓練指導員)・透析クリニック・デイサービス・老健施設への転職経験があり、数多くの面接を受けてきました。
現在はリハビリ特化型のデイサービスで機能訓練指導員として在籍中です。
「転職に不安を感じられている看護師さんの背中を押せるブログ作成に取り組んでいます。」
特別養護老人ホームの看護師に求められること
特別養護老人ホールには介護職、看護師、ケアマネ、栄養士、事務員、相談員、調理師、清掃員などの職種の人々が協力して利用者さんの生活を支えています。
特養の看護師は利用者さんを医療面でサポートすること以外にも、食事介助や口腔ケア、排泄介助、機能訓練、レクリエーションなど利用者さんの生活面のサポートも求められます。
そうゆう看護師は大抵、介護職から嫌われます。
入職時、私がいた特養の看護師は食事介助には入っていませんでした。
以前は介護職の手が足りていない日は入っていたみたいですが、ある中堅看護師が食事介助中に誤嚥をさせてしまったことがあり、それ以降は他の看護師も介助に入らなくなったそうです。
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病院看護師から特別養護老人ホームに転職してビックリした看護師達の実態
食事介助は介護職だけの仕事ではありません。
もし、転職を考えている特養の看護師が食事介助や排泄介助を介護職の仕事とライン引きしているような施設だったら、入職するのはやめた方がいいと思います。
看護師と介護職が良い関係を築けている施設ではないはずです。
高齢者施設の看護師は介護職と良好な関係を築きましょう
特養で良い人間関係を築くために取り組んでほしいこと
特別養護老人ホームの職員が良い人間関係を築くことは入所されている利用者さんの生活の質につながります。
介護職の仕事、看護師の仕事とライン引きをし、他職種が協力し合えていない施設では良い人間関係を築くことは難しいです。
特養で機能訓練指導員をしていた際に実践したこと
- 介護の現場で一番大変な職種である介護職ののサポートをした。
- 看護師が食事介助に入るように仕向けた。
- 利用者さんと他職種で取り組めるイベントを企画した。
- 偉い人達(施設長、事務長、部長など)にも利用者さんとのカラオケに誘った。
- 毎日、レクリエーションを行い、他職種へ協力してもらった。
まとめ
特別養護老人ホームの看護師は介護職の上司ではありません。
しかし、私がいた特別養護老人ホームの看護師の中には介護職に対して、命令口調で指示をだしたり、利用者さんの医療に関すること以外の日常生活援助には消極的な人もいました。
そのような看護師は利用者さんから嫌われ、介護職からの信頼を得られず、同僚の看護師からも煙たがられます。
特別養護老人ホームは大多数が介護職で占めています。
そのため、看護師は介護職との関係性が働きやすさに影響してきます。
ココがポイント
介護職と良い関係 = コミュニケーションがとりやすく働きやすい
介護職に嫌われる = 協力してもらいにくい
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参考記事ナース人材バンクで転職しました!看護師転職サイトは担当者次第
「自分にぴったりの病院に転職したい!」そんなあなたに【ナースではたらこ】
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