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特別養護老人ホーム 看護師 転職

病院看護師から特別養護老人ホームに転職してビックリした看護師達の実態

病院の看護師を辞めて、介護施設で働いてみようかなぁ。

介護施設の看護師の仕事ってどんな感じなんだろう。

どうなの?

 

介護施設には下記のような施設があり、施設によって看護師の業務範囲は様々です。

 

①特別養護老人ホーム

②介護老人保険施設

③有料老人ホーム

④介護療養型医療施設など

 

上記の介護施設の中から、特別養護老人ホームの看護師についてお伝えします。

 

SAKURA
私が転職した特別養護老人ホーム看護師は病院での臨床経験が少なく、利用者さんの対応や介護職への指導内容などビックリさせられることが多かったです。

 

この記事では、私がビックリさせられた特別養護老人ホームの看護師についてご紹介しますので、特別養護老人ホームに転職を検討されている方に参考にして頂けると幸いです。

 

看護師SAKURAのプロフィール

 

看護師SAKURAの転職&趣味のBolg管理者

九州在住、看護師歴25年以上

病院(病棟・外来)特別養護老人ホーム(機能訓練指導員)透析クリニックデイサービス老健施設への転職経験があり、数多くの面接を受けてきました。

現在はリハビリ特化型のデイサービスで機能訓練指導員として在籍中です。

 

特別養護老人ホームの看護師になろうと思ったきっかけ

 

病院で看護師をしていた頃は、急変時の対応や3交代制で不規則な生活による体調不良、人間関係のストレスなどから逃げ出したいと思っていました。

 

看護師転職サイトを利用し、夜勤なし・休日が多め(土日祝休み)の転職先の条件にピッタリの職場が特別養護老人ホームの機能訓練指導員でした。

 

SAKURA
特別養護老人ホームなど病院以外の場所だったら、もっと楽しく看護師の仕事ができるかもしれないと思い、特別養護老人ホームの看護師へ転職することにしました。

 

 

特別養護老人ホームに転職してビックリしたこと

 

 

特別養護老人ホームの看護師は医師が常駐していないため、入居されている利用者さんの急変時は医師不在の中で対応しないといけません。

 

そのため、特別養護老人ホームの看護師は的確な判断と対応が必要とされます。

 

しかし、私がいた特別養護老人ホームでは「特別養護老人ホームの看護師ってこんなレベルで大丈夫なの?」と心配になるレベルの看護師が数名いました。

 

 

 

私がびっくりした特別養護老人ホームの看護師たち


私は特別養護老人ホームに機能訓練指導員として入職しました。

機能訓練指導員は専任のため、基本的には他の看護師のように医療的なケアは行いません。

 

詳しい記事はこちらをご覧ください。

特養の機能訓練指導員が一番やりがいを感じた転職先でした

続きを見る

特養で機能訓練指導員をしていた時に実施した機能訓練の内容

続きを見る

 

特別養護老人ホームの看護師は、看護部長・主任・パートさん・10年以上勤務している3名のお局准看護師でした。

 

早番1名、日勤1~2名、遅番1名で65名の利用者さんの医療ケアや受診などを行っていました。

夜勤はなく、夜間帯は遅番の看護師がオンコール対応をしていました。

 

看護師の経験年数や職歴は様々で、10年以上勤務しているお局准看護師軍団は病院での臨床経験が短かったのですが、医務室を牛耳っていました。

 

SAKURA
お局准看護師軍団は、介護職に怒鳴りつけたり、休憩時間が過ぎて働かずに無駄話が止まらない困った人達でした。

 

ケースその1:37.3度の利用者さんにクーリングの指示をだした。


私のいた特別養護老人ホームの看護師は、37℃以上の熱発時はクーリングをを指示していました。

 

介護職から利用者さんが37.3度あると報告を受けると、「後から行くからクーリングして様子を見てて。」と指示をだした看護師Oさん。

 

気になってこっそりと様子を見に行くと、悪寒でブルブル震えている利用者さんに対して、看護師Oさんの指示通りにクーリングをしている介護職。

 

SAKURA
当然のことですが悪寒のあるうちはクーリングしません。

逆に電気毛布などで保温して悪寒がおさまってからクーリングをします。

看護師なのにそんなことも知らないのだろうか・・・。

 

恐ろしくレベルの低い看護師に看護され、利用者さんがかわいそうでした。

 

 

ケースその2:利用者さんの食事介助はしない。

食事介助が必要な利用者さんが多く、介護職が1人で数名の利用者さんの食事介助を行っていました。

 

誤嚥のリスクが高い利用者さんが多い中でも、

「食事介助は介護職の仕事で看護師は忙しいから入りません。」

と言っていた看護師たち。

 

実は以前、看護師が食事介助に入った際に誤嚥させてしまったそうで、それ以来、食事介助に全く入らなくなったみたいです。

 

ケースその3:介護職に対して上から目線が半端ない。

介護職は看護師の部下ではありません。

しかし、特別養護老人ホームの看護師は何故か介護職に対して、「そんなことも分からないの?」と上から目線な発言が多く、介護職との関係も最悪でした・・・。

 

高齢者施設の看護師は介護職と良好な関係を築きましょう

続きを見る

 

SAKURA
介護施設では、介護職の方が人数も多く助けてもらうケースも多いため良い関係性を築けていた方がいいですよ。

 

ケースその4:車椅子の利用者さんの移乗介助が下手。


力任せに利用者さんの移乗介助し、残存機能を活かした介助のやり方を理解できていない看護師がいました。

 

「看護師の移乗介助が下手くそすぎて、フットレストに利用者さんの足をぶつけるんじゃあないかヒヤヒヤする。」と介護職に心配される始末・・・。

 

 

ケースその5:利用者さんと話をしている時間よりも看護師同士で集まって無駄話をしている時間が長い。

「忙しい。」が口癖の割には、医務室にこもって無駄話(他人の噂話)をしている看護師。

 

利用者さんからも、「ここの看護師さんは医務室で何をしているの?介護職さん達をもっと手伝ってあげたらいいのに・・・。」と言われてしまうぐらい利用者さんの対応は介護職任せでした。

 

そして、定時には早々と退社していました。

 

まとめ


病院の看護師から特別養護老人ホームなどの介護施設の看護師に転職した際、その施設の独自のルールみたいなものに驚かされると思います。

 

SAKURA
私の転職した特別養護老人ホームの看護師たちは10年以上もその職場で働いており、病院での勤務経験が少ない看護師もいました。

 

そんな特別養護老人ホームに転職したら、いくら病院での勤務経験が豊富であってもお局看護師たちの餌食になってしまいます。

 

転職を検討している特別養護老人ホームの看護師が、どれくらいレベルなのか見極めるために面接や施設見学時に

「長く勤めている看護師さんは多いですか?」

とそれとなく質問してみることをおススメします。

 

SAKURA
長く勤めている看護師が多い施設は、お局が在籍している確率が高く、最新の医療から長く遠ざかっている看護師が多いということになります。

せっかく積み重ねてきた病院の看護師の知識と経験を活かすことができません。

 

看護部長も含め、3~5年ぐらいで看護師が入れ替わっているぐらいの介護施設の方が働きやすいと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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