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【看護師のメンタルヘルス】無理をしない休職や退職という選択肢について

 

看護師の仕事が辛くて退職したいです・・・。

どうしたらいいの?

泣いている人

 
 
看護師という仕事は、人の命に向き合う責任の重さや、職場の人間関係、患者さんとの関わりなどから、心の健康に大きな負担がかかることがあります。
 

看護師の退職理由の上位を占めているのが、メンタルヘルスの不調だといわれています。

 

1ヶ月以上の長期病気休暇を取得した看護師のうち、メンタルヘルスの不調者は36.8%。3人に1人が心の不調が原因のようです。(出典:日本看護協会

 

もし今、心の病気を抱えているかもしれない・・・。」と悩まれているのなら、悪化しないように今の職場または看護師の仕事から離れてみませんか?

 

メンタルヘルスが原因で休職する看護師が増加

 

看護師の主な休職理由としては、適応障害やうつ病などのメンタル不調があげられます。

 

参考

2021年度に傷病による連続休暇を7 日間以上取得した正規雇用看護職員がいた病院は全体の86.5%でした。

そのうちメンタルヘルス不調者がいた病院は76.1%にものぼります。

メンタルヘルスの不調を訴えて休職する人は、1病院あたり平均5.4人です。

30%近くの病院でメンタルヘルス不調による休職者数が増加している現状があります。

 引用:日本看護協会の「2022年病院看護・助産実態調査報告書」

 

SAKURA
私自身も、患者さんとのトラブルをきっかけに適応障害と診断されました。

 

当時は「頑張らなければならない」と自分を追い込みましたが、主治医の勧めで退職を決意し、時間をかけて回復することができました。

 

看護師は「人のために頑張る」ことに慣れてしまっています。

ですが、自分自身の心と体を犠牲にしてまで頑張る必要はありません。

休むことも、辞めることも、「逃げ」ではなく自分を守る行動です。

 

メンタルヘルスの不調で休職とお金の問題

 

経済面に不安を感じ、メンタルヘルスの不調に苦しみながらも休職できない方もいると思います。

SAKURA
メンタルヘルス不調に陥ってしまったとき、またはケガをしてしまったときに仕事を休む場合などは、要件を満たせば傷病手当金の給付を受けることが可能です。

 

傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。

 

職場によっては休職中に給料が支給される場合もありますが、労働基準法に基づけば、勤務先に休職期間中の給料を支払う義務はありません。
休職制度の有無・休職期間や給料についてあらかじめ確認しておくようにしましょう。

 

傷病手当に関する詳しい内容は次の記事をご覧ください。

メンタルヘルスが理由で退職した看護師の面接対策

 

メンタルヘルスの不調が原因で退職しました。

もうすぐ、傷病手当が支給される期間が終了するため転職活動をしないといけません。

面接では退職の理由はどのように話せばいいの? 

泣いている人

 

「心の病気が原因で退職した」と正直に伝えるべきかどうかは悩むところです。

実際の転職面接では 病気の内容を詳しく話す必要はなく、前向きに回復したことや今後の意欲を伝えることが大切 です。

 

面接での答え方のポイント

・病名や詳しい事情は言わなくてOK
 →「心の病気で…」と表現する必要はありません。むしろ簡潔に。

・休養を経て回復したことを伝える
 →「しっかり療養し、現在は就業に支障がない」ことをアピール。

・前向きな姿勢で締めくくる
 →「今後はこれまでの経験を活かしたい」とプラスの言葉で終える。

回答例

✦ 一般的な言い回し

「前職では体調を崩してしまい、しばらく休養をいただいておりました。現在は回復し、医師からも勤務に支障がないと判断をいただいております。これまでの経験を活かし、長く働ける環境で力を尽くしたいと考えております。」

✦ 看護師としての現場経験を活かす場合

「前職では体調を整えるために退職をしました。休養を経て心身ともに回復し、改めて看護師の仕事にやりがいを感じております。これからは無理のない働き方を意識しながら、患者さんに寄り添える看護を続けていきたいと思っています。」

✦ 職場環境とのミスマッチを補足する場合

「前職では環境が合わず体調を崩したため、やむを得ず退職しました。その後休養とリハビリを経て体調は安定しており、今は前向きな気持ちで復職を考えています。新しい環境では、これまでの経験を活かしながら長く働き続けたいと考えています。」

避けたほうがいい表現

「人間関係がつらくて…」など、ネガティブな愚痴に聞こえる言い方

「心の病気でした」と強調する言い方(相手に不安を与える可能性あり)

「また不安になるかもしれません」などマイナスの予告

 

SAKURA

ポイントは「病気はもう回復している」「今後は安定して働ける」「前向きに看護に取り組みたい」という3点を伝えることです。

 

履歴書・職務経歴書に書くメンタルヘルスが退職理由の文例

 

詳細は面接で話すことになるので、余計な説明は避けつつ「回復して働く意欲がある」ことを示しましょう。

 

SAKURA

履歴書や職務経歴書の「退職理由欄」は面接よりも短く、簡潔で前向きに書くことがポイントです。

 

シンプルな表現

「体調不良のため退職。その後療養し、現在は回復しております。」

「一時的に体調を崩したため退職。現在は就業に支障なく勤務可能です。」

 

看護師として前向きな意欲を添える場合

「体調を整えるために退職。療養を経て回復し、今後はこれまでの看護経験を活かしたいと考えております。」

「健康上の理由で退職。その後十分に療養し、医師から勤務可能との判断をいただいております。」

 

環境とのミスマッチをやわらかく表現する場合

「体調を崩し退職。その後、療養を経て現在は勤務に支障なく復職可能です。新しい環境で長く働きたいと考えております。」

 

書くときの注意点

  • 病名は記載しない(「適応障害」などは不要)
  • ネガティブな言葉は避ける(「人間関係がつらくて」など)
  • 前向きに締める(「回復した」「勤務可能」「経験を活かしたい」)

 

まとめ

心の病気でつらいときは、頑張り続けるのではなく「休む」「辞める」という選択肢も持ってください。


私自身、退職という決断をしたことで回復につながりました。


どうか同じように苦しんでいる看護師さんが、自分を責めずに「無理をしない道」を選べますように。

 

この記事を読んでくださっているメンタルヘルスの不調で悩んでいる看護師の方が良い方向にむかいますように。

 

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看護師SAKURAのプロフィール

看護師SAKURAの転職&趣味のBolg管理者

九州在住、看護師歴25年以上

病院(病棟・外来)特別養護老人ホーム(機能訓練指導員)透析クリニックデイサービス老健施設への転職経験があり、数多くの面接を受けてきました。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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