看護師1年目の初任給は他の職業より高く、新卒看護師の初任給は平均26万~27万円(日本看護協会が2022年4月に公表した「2021年病院看護・外来看護実態調査」により)となっています。
注)ただし、実際は夜勤が始まるまでは社会保険料や所得税が引かれ手取りは大体18万円ぐらいです。
初任給をどのように使うのかで貯金体質または浪費体質の看護師になるのかが決まるといっても過言ではありません。

過酷な看護学生が終わり、高額な初任給を手にした私は嬉しくて買い物や旅行にお金を浪費してしまいました。
その結果、MAX120万円の借金もあり、浪費体質になってしまいました。
現在は貯金体質にチェンジ中です。
以前の私みたいな浪費体質の看護師にならないように、看護師1年目から考えてほしいお金についてお伝えします。
浪費体質にならないために1年目から知っていてほしい看護師とお金問題
看護師1年目からきちんとお金について考えていますか?

私は全く考えていませんでした。
もらった給料は月末には使い切り、ボーナスが出たら旅行に行き、保険屋さんに勧められ毎月1万円以上の生命保険に加入し貯金は0。
看護師2年目でクレジットカードを作ってしまい、キャッシングやリボ払いで更に買い物&旅行三昧がエスカレート。
看護師4年目になった頃は借金がMAX120万円ありました。
一度、浪費体質の看護師になってしまうとそこから貯金体質に変えていくのには大変です。
看護師はストレスを感じやすい職業のため、私のように浪費し貯金がほとんどないという看護師も結構います。
★浪費体質の看護師が後悔するタイミング★
- 転職したいけど当面の生活費が不安
転職の際には半年分の生活費を確保しておくことをおススメします。
- 結婚資金がない
結婚を考えた相手から「貯金はどのくらいあるの?」と尋ねられた時に「貯金はありません。」とは言えません。
- 給料のほとんどがカードの支払いで消えていく
給料日なのに残金がほとんど残らないのは働く意欲の減退につながります。
何度も繰り返しますが、お金は大事です。
お金があると心に余裕を持つことができます。
私のような浪費体質ではなく貯金体質になるように看護師1年目から意識的にお金と向き合うようにしましょう。
看護師1年目で100万円貯める!!

看護師1年目からコツコツと貯金をすることをおススメしますが、実際にどのぐらい貯金をしているのか気になりますよね。
★看護師全体の平均貯金額を調べた調査結果(MRTより)★
50万円未満:16%
50万円~100万円:14%
100万円~200万円:13%
1000万円以上:6%
ちなみに7%の人が貯金額0円
上の調査はあくまでも看護師全体の貯金平均額の比率で、20歳代、30歳代、40歳代で平均の貯金額は大きな差があり投資や貯金に給料の10~15%ぐらいを回すように方が多いようです。
20歳代の看護師は「100~200万円」ほど貯金している方が全体の25%、30歳代の看護師は「1,000万円以上」貯めている方が全体の15%を占めますが、30代看護師の「貯金していない」という方の割合が11%ほどとなり、20代の8%を上回っています。

現在の私の手取り額は多くて19万円ぐらいですが、10~15%だと月に19000~28500円ぐらいになります。
積立NISA33333円+定期貯金25000円=58333円 を投資&貯金に回しています。
もう少し貯金したいので食費の削減・固定費を見直していきたいです。
今後は投資信託にもチャレンジしたいです。
看護師1年目は給料から住民税が引かれないためその分を貯金に回しやすくなり、まず100万円を貯めることを目標にしましょう。
毎月5万円+ボーナスで20万円ずつ貯金に回せば1年で100万円になります。
100万円貯めると余計なものにお金をかけない習慣を身につけることができ、そこから更に貯金額を増やしていきやすいです。
また貯金額が増えていくことで心に余裕が生まれ、お金に対する不安がなくなります。
まとめ
★貯金体質になるために看護師1年目から取り組んでほしいこと★
- 毎月決まった金額を貯金する
- ボーナスの半分は貯金に回す
- 積立NISA
- 固定費はなるべく抑える
お金は大事です。
以前の私のような浪費体質の看護師にならないように、看護師1年目からお金のことに関心を持ち、まずは100万円貯めてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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