
デイサービスと特別養護老人ホームの看護師はどちらが給料がいいの?
仕事はどちらが大変?
有料老人ホーム系列or病院系列or整骨院系列のデイサービスと社会福祉法人の特別養護老人ホームで看護師(機能訓練指導員)として働いていました。
転職先にデイサービスと特別養護老人ホームで悩まれている方に給料面や仕事面についてお伝えします。
デイサービスと特別養護老人ホームの給料面での比較
特別養護老人ホームやデイサービスの求人をハローワークネットサービスで調べてみると、看護師は特別養護老人ホームの方が給料は高めです。
実際に私が特別養護老人ホームとデイサービスでもらっていた給料を比較してみました。
病院系列の社会福祉法人 特別養護老人ホームの給料&ボーナス
私がいた特別養護老人ホームの給料形態は看護師の経験年数、年齢、正看護師の資格の有無で基本給が決められていました。
昇給は入職時は年1回3000円でしたが、徐々に減らされ、退職前の2年間は昇給はなしでした。
昇給がなかった理由は満床でなかったこと、入院が多かったことなどで収入が下がったためでした。
年2回のボーナスの総額は入職時は基本給の4.0倍でしたが、こちらも下降していき、2.7~3.5の間で能力に応じての支給されるようになりました。
退職金は8年半ぐらい勤務で60万円ぐらいでした。
(ちなみに4年半勤務した病院は130万円でした)
整骨院系列デイサービスの給料&ボーナス
今いるデイサービスは社会福祉法人ではなく、整骨院系列のデイサービスです。
昇給は3年間で一度もありません。
時間外もつきません。
ボーナスは年1回73000~130000円と変動があり、今年度のボーナスは出ないとすでに宣告されています。
退職金はありませんが、毎月給料から天引きされている積立があり、退職時に受け取れることになっています。
デイサービスと特別養護老人ホームの働きやすさの比較
デイサービスと特別養護老人ホームでは看護師の仕事内容が若干違いますが、デイサービスと特別養護老人ホームの働きやすさについて比較してみました。
デイサービスの方が働きやすいと思った点
私がデイサービスで勤務して、特別養護老人ホームよりも働きやすいと思ったことの一つに人間関係が複雑です。
比較的、デイサービスは介護職と看護師の関係は良好です。
介護職と看護師の仕事の内容に大差はなく、お互いが協力し合って利用者さんの援助を行えているからだと思います。
特別養護老人ホームは職員間のもめ事が多く、ストレスで退職する人が多かったです。
特別養護老人ホームの方が働きやすいと思った点
特別養護老人ホームの方が働きやすいと思った点は組織が大きく、マニュアルがきちんとしている点と利用者さんの生活の場である特別養護老人ホームの方が深く関りを持つことができ、やりがいを持ちやすい点です。
マニュアルがない小さな事業所は融通が利きやすいという利点もありますが、逆に業務が煩雑になりやすくなります。
今いるデイサービスは小さな事業所で、マニュアルなどはなく、ある意味では自由ですが、人員不足のために業務内容の変更など経営者判断で容易に行われます。
マニュアルがあるということは業務を遂行できるように体制を整える必要があり、大幅な業務の変更は起こりにくいです。
特別養護老人ホームは入居されている利用者さんにとって終の棲家です。
利用者さんが元気な時も、体調が悪くなった時も、看取りの時もそばにいて、介護&看護する特養の看護師は頼りになる存在で、頼りにされることがやりがいに繋がります。
まとめ
給料&働きやすさでデイサービスと特別養護老人ホームを比較しましたが、私は特別養護老人ホームの方がおススメです。
特別養護老人ホームで勤務していた時は忙しさと人間関係で悩みましたが、退職しデイサービスの看護師になった際に仕事内容に物足りなさを感じ、モチベーションが上がらなかったです。
体力的に自信がない方や残業があまりできない方はデイサービスの看護師をおススメします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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