デイサービス看護師の1日とは？具体的な仕事内容を徹底解説！

病院を退職し、派遣でデイサービスに転職を考えています。

子育て中なので無理なく働きたいのですが、デイサービスの看護師の仕事内容を具体的に教えてください。

どうなの？

 

SAKURA

私は派遣看護師として数か所のデイサービスで勤務しました。

デイサービス看護師の仕事内容は、病院や特養・老健施設よりも医療的ケアがほとんどなく、残業も少ないため子育て中の看護師にはおススメですよ。

病院の看護師から初めてデイサービスへ転職する際は、派遣看護師として勤務することをおススメします。

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理由は、派遣看護師は転職して無理だと感じたら、派遣会社経由で派遣先に交渉してくれたり、別の職場に変更してもらうことが可能だからです。

私が派遣でデイサービスに勤務した体験談や仕事内容についてお伝えします。

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デイサービス看護師の基本的な業務内容とは？

デイサービスの看護師は、病院やクリニックと異なり、利用者の日常生活をサポートする役割を担っています。

では、デイサービス看護師は何をするのでしょうか？

SAKURA

基本的な業務には、利用者の健康状態のチェック・医療ケアの提供・服薬管理などがあります。

デイサービスでは、利用者がリラックスして過ごせるように見守る一方で、健康面に注意を払うことが看護師の大切な役割です。

利用者は高齢者が中心で、慢性的な病気を持っている方も多いため、日々の健康管理が欠かせません。

また、看護師は利用者が安全に過ごせるように細かい配慮を行い、体調の変化があればすぐに対応します。

これがデイサービス看護師の仕事内容の基本です。

朝のバイタルチェックと健康管理の重要性

デイサービス看護師の1日は、まず朝のバイタルチェックから始まります。

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利用者が施設に到着したら、デイサービス看護師が行うバイタルチェックは、血圧・体温・脈拍・呼吸数などを測定し、体調の確認を行います。

 

このバイタルチェックは、利用者の体調を正確に把握するために非常に重要です。

特に、慢性疾患を持つ利用者の場合、健康状態が日々変動することが多いため、定期的なチェックが必要です。

異常が見られた場合は、すぐに医師や家族に連絡し、早期対応を取ります。

リハビリや体操のサポートで利用者を支える

デイサービスでは、利用者がリハビリや軽い体操を行う時間があります。

看護師はリハビリや体操が安全に行えるように、利用者の体調を見守り、必要に応じてサポートします。

具体的には、歩行訓練やストレッチ、軽い筋力トレーニングの補助を行います。

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利用者の体力や健康状態を常に考慮し、無理のない範囲で活動を支えることが看護師の重要な役割です。

これにより、利用者の運動機能を維持し、QOL（生活の質）の向上につながります。

緊急時の対応：デイサービス看護師がすべきこと

デイサービスはリラックスした環境ではありますが、突発的な体調変化や事故は避けられません。

特に高齢者が多いため、転倒や急な体調悪化などの緊急事態に対応することも、デイサービス看護師の仕事内容の一部です。

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緊急時には、まず迅速に利用者の状態を確認し、必要に応じて応急処置を行います。

その後、医師や家族に連絡し、適切な医療機関に移送する手配を行います。

デイサービス看護師は、冷静かつ迅速に対応する能力が求めら、利用者の安全を確保し、最悪の事態を防ぐ必要があります。

他職種との連携：デイサービス看護師のコミュニケーションスキル

デイサービス看護師は、単独で業務を行うわけではありません。

介護スタッフやリハビリスタッフと連携し、利用者に最適なケアを提供することが求められます。

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日常的に利用者の体調や変化を他のスタッフと共有し、ケアプランを調整するなど、スムーズなコミュニケーションが重要です。

また、利用者一人ひとりのニーズに応じたケアを提供するために、情報共有が徹底されていることが理想的です。

これにより、利用者は安心してサービスを利用できる環境が整えられます。

派遣看護師とパート勤務の違い

派遣看護師とパート勤務ではどのような違いがあるのか教えてください。

どうなの？

派遣看護師とは派遣会社と契約を結び、派遣会社から病院や介護施設に派遣され、給料や社会保険などは派遣会社の基準になります。

パート勤務は病院や介護施設からの雇用となります。

派遣看護師はパート勤務よりも時給が高く、超勤手当がきちんと支給されます。

SAKURA

デイサービスの送迎業務も派遣にはさせない事業所が多く、私も派遣でデイサービス看護師をした際は送迎業務はなしでした。

しかし、派遣看護師は契約期間が決まっており、契約を更新してもらえなければ別の職場に変わらないといけないため、安定した雇用という点ではパート勤務の方がおススメです。

派遣看護師としてデイサービスに勤務するメリット＆デメリット

私は正規職員・パート・派遣でデイサービスで勤務してきましたが、病院勤務から初めてデイサービスへの転職を考えている方はまずは派遣看護師お勧めです。

初めてデイサービスで働いてみると

「デイサービスってこんな感じなの？思っていた感じと全然違う。」

「病院の看護師の方が向いているかも・・・。」

「もう病院勤務に戻れなくなるのでは・・・。」

など悩まれる方も多いです。

そんな場合、派遣看護師ならば派遣会社が相談でき、契約期間が過ぎれば他の施設や病院に移ることが可能です。

デイサービス派遣看護師に転職するメリット

私は2か所のデイサービスで派遣看護師をしましたが、それぞれのデイサービスで仕事内容や雰囲気はけっこう違いました。

派遣会社のスタッフさんが派遣先との間に入ってくれて、こちら側の要望などを伝えてくれたり、

「なにか困っていることはないですか？」　

「１か月頑張れそうですか？」

とこまめに連絡をくれるので、心強かったです。

SAKURA

初めてデイサービスで働くことを考えている方はまずは派遣看護師でお試しで働いてみて、「このままここで働きたいなぁ。」と感じたら就職するがベストですよ。

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デイサービス派遣看護師に転職するデメリット

このままもう少しこの職場で勤務したいと思っていても契約を更新してもらえず、別の職場を探さないといけない場合もあります。

また、ボーナスがないのは大きいです。

SAKURA

職場によってはパートでもボーナスが支給される所もあるので、年収で考えれば派遣よりもパートの方が高いケースもあるかもしれませんね。

派遣看護師の仕事内容　その①：病院系列の一日型のデイサービス

リハビリ特化型デイサービス

契約期間：４カ月間

管理者：理学療法士

利用者数：1日１８～２４名ぐらい。

派遣看護師の１日の仕事の流れ

就業時間：9時～16時

時給1200円

SAKURA

夏場の入浴介助は軽く脱水症を起こすぐらいの大量の汗が・・・

入浴介助後にシャワーを浴びていた介護職さんもいました。

個別訓練担当はマシン（エルゴメーター、バイク、振動マシンなど）への誘導、水分補給を促す、ペグや塗り絵、編み物などの作業の提供　etc.

利用者さん達は自主的に「次はあのマシンに行く。」「○○をやるから準備してください。」など熱心に取り組まれていました。

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派遣看護師の仕事内容　その②：有料老人ホーム系列の一日型のデイサービス

敷地内にある有料老人ホームの入居者さんのみがご利用のデイサービス

契約期間：1カ月間

（看護師の求人をハローワークに出しているが、応募がないため派遣看護師を雇用）

利用者数：1日２７～３０名ぐらい。

派遣看護師の１日の仕事の流れ

就業時間：9時～17時

時給：1300円

まとめ

デイサービス看護師は、日々の健康管理や緊急時対応、多職種との連携など、看護師の業務は多岐にわたります。

デイサービスでは看護師が1名の所も多く、はじめてのデイサービス勤務は戸惑うことも多いです。

そのため、はじめてデイサービスへ転職を検討されている方には派遣看護師をおススメします。

SAKURA

私は、派遣会社のスタッフさんが「何か困っていることはないですか？」「派遣先に伝えにくいことがあれば、私から伝えますよ。」と、こまめに連絡をくれたため、安心して契約期間を勤務することができました。

派遣会社の担当者は条件にあった派遣候補の職場の詳しい情報を提供し、面接に同行してくれます。

採用後は派遣先まで様子を見く来て、仕事内容の相談や雇用先との交渉もして頂き、転職後の孤独さは派遣会社の担当者さんが解消してくれました。

SAKURA

前職場を人間関係のトラブルなどで退職した方、病院でしか経験がない方、大きな病院で働いていて疲れた方、就職活動が面倒な方など転職に不安を感じている方は特に派遣をおススメします。

看護師転職サイトについては次の記事にも詳しくご紹介しています。

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