尿路感染症にクランベリージュースは効果があるの?

おススメ

高齢者の風邪症状が見られない発熱、頻尿、尿臭、尿混濁、倦怠感などの症状がみられた時に疑われる疾患の一つに尿路感染症があげられます。

私がいた特別養護老人ホームでは急な発熱時には必ず尿検査を行っていました。

すると、かなりの確率で白血球が検出されていました。

高齢者は尿路感染を繰り返しやすいのですが、その度に抗生物質を投与していると薬物抵抗性細菌(耐性菌)が増えてしまい、抗生物質が効かなくなる恐れがあります。

そこで、嘱託医の指示で尿路感染を繰り返す利用者さんに提供していたのがクランベリージュース。

クランベリージュースが本当に尿路感染症に効果があったのかをお伝えします。

100%クランベリージュースで試してください。

クランベリージュースが尿路感染症予防の効果があると言われているのは、ポリフェノール(プロアントシアニジン)が大腸菌が暴行の粘膜に接着するのを阻害する働きがあり、キナ酸が尿を酸性に保つ作用を発揮し、細菌の増殖を抑える効果があるからです。

100%クランベリージュースは甘みはなく、酸っぱくて飲みにくいですが、冷水で薄めたりすると飲みやすくなります。

果汁30%や50%のクランベリージュースが砂糖が入っているため、甘みがあり飲みやすいですが、私は100%をお勧めします。

その理由をお伝えします。

私が100%クランベリージュースをお勧めする理由

特別養護老人ホームで働いていた時に、嘱託医の指示で尿路感染を起こした利用者さんにクランベリージュースを提供していました。

ご家族に説明し、クランベリージュースを買ってきてもらっていたのですが、スーパーなどでなかなか100%クランベリージュースが見つからず、クランベリーが入っているミックスジュースや果汁50%のクランベリージュースを持ってこられるご家族もいました。

クランベリーが入っているミックスジュース

クランベリーの含有量自体が少ないため、効果はあまりなかったと思います。

50%のクランベリージュース

個人差はありますが効果はありました。

100%のクランベリージュース

効果が出るのが早かったです。

 

尿路感染を起こした祖母に100%のクランベリージュースを飲ませてみました。

 

大腿骨頚部骨折後、寝たきりになり、終日オムツを装着していた88歳の祖母。

ある日、訪問ヘルパーさんから、「熱が38度あり、いつもよりおしっこの臭いがキツイし、色も変です。」と連絡がありました。

明らかに尿路感染症の症状。

早速、100%クランベリージュースを祖母に1日3回、150CCずつ飲んでもらいました。

祖母は酸っぱい物が好きだったため、薄めずに美味しそうに飲んでくれました。

すると劇的に効果がみられました。

クランベリージュースを飲み始めて3日後には熱も下がり、尿の臭いが消え、色もきれいになっていると訪問ヘルパーからの報告。

もちろん、抗生物質などは飲ませていません。

毎日、祖母のオムツを変えてくださっていた訪問ヘルパーさんがびっくりされ、率先してクランベリージュースを祖母に飲ませてくれていました。

症状が治まってからも1日1~2回、100%クランベリージュースを飲んでもらい、尿路感染の再発もありませんでした。

 

まとめ

クランベリージュースと検索すると尿路感染症というキーワードが上がるくらい、その効果は証明されています。

特別養護老人ホームの利用者さんや祖母にも効果があり、抗生物質を飲まずに症状を軽快することができていました。

ただ、100%クランベリージュースは先にも述べましたが、かなり酸っぱいです。利用者さんの中では

「このジュースは酸っぱくて飲みたくない。」

と話される方も結構いました。

一度、飲みたくないと思わせてしまうと、ご高齢の方は2度と飲もうとされないことが多いです。

酸っぱい物が苦手な方は50%のクランベリージュースでも効果は見られたので、無理なく続けられる方を提供したほうがいいと思います。

⚠️クランベリージュースをお試しにされる際は必ず主治医にご相談ください。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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