介護施設看護師の賃上げ対象外について詳しく調べてみました

病院
泣いている看護師
泣いている看護師

同じ介護施設で働いているのに介護職は賃上げがあったけど看護師は賃上げ対象外なの?

 

看護師は介護業務も手伝っているのに・・・。

 

介護職は処遇改善加算もつくし看護師よりも年収が高いケースも増えてきてるみたい。

 

介護施設の看護師を辞めて病院看護師に戻ろうかなぁ。

 

 

 

令和3年、自民党総裁選で岸田首相が政策の目玉のひとつに看護師・介護・保育などの分野の賃上げを語られていました。
 
 
当時、私はTVでこのニュースを見て、
 
 
 
私

看護師の給料を上げてくれるの?

 

どれぐらい上がるのか楽しみ。

 

 
 
 と看護師は全員が賃上げ対象だと思い喜んでいました。
 
 
しかし、実際に賃金引き上げの対象になるのは「☆新型コロナ医療を担当する看護師」だけでした。
 
☆コロナ医療など一定の役割を担う救急医療管理加算を算定する救急搬送件数200台/年以上の医療機関および三次救急を担う医療機関
 
つまり、介護施設で働く看護師は対象外。
 
 
全国の多数の介護施設で新型コロナウイルスのクラスターが発生し施設の看護師は対応に追われました。
 
介護施設は病院みたいに感染者を対応するための十分な設備・人手がなくて、
うちの老健施設でクラスターが発生した際も看護師は12時間勤務&2週間以上休みなしでした。
 
 

 

 

 
私

なんか悔しくないですか?

 

介護施設の看護師もコロナ感染者の利用者の対応しているのに!!

 

 

 
 
 

看護師は賃上げ対象外と落ち込んでいました、うちの老健施設では令和4年10月以降に全職員対象で賃上げ予定でなんです。(金額は未定ですが・・・。)

 

この記事では「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」において看護・介護の賃上げ問題について看護師&介護職の賃金引き上げなどを盛り込んだ「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」の内容から介護施設での賃上げ問題を中心に詳しくお伝えしていきます。
 
 
 
 

介護施設の介護職のみ賃上げで看護師は賃上げ対象外なの?

 

令和4年2月から処遇改善加算Ⅰ~Ⅲのいずれかを取得する事業所の「介護職員」は月額平均9,000円(収入の3%程度)の賃上げが実施されました。

期間は令和4年9月までですが、それ以降も臨時の介護報酬改定が行われ、同等の賃上げが継続される方針です。

対象となる「介護職員」の場合、利用者や入居者に対して介護をおこなう職員のみが対象であり、同じ施設で働く看護師・ケアマネジャー・リハビリスタッフなどは対象外となります。

 

私

介護施設では看護師も介護を行っているのに賃上げ対象外・・・。

 

介護職は介護職員処遇改善加算も支給されており、さらに賃上げが行われます。

同じ介護施設で働いているのに介護職だけ賃上げが行われることに現場で不満が上がらない訳がありません。

これに対して政府は「多職種へ配分する柔軟な運用も認めていく考え」を示し、対象外の職種であっても補助金の一部をもらえる可能性があります。

 

政府の資料には「他の職員の処遇改善にこの処遇改善の収入を充てることができるよう柔軟な運用を認める」と記載されています。つまり事業所の判断次第ではありますが、賃上げの対象とならない職員(ケアマネジャー、相談員、リハビリ職、看護助手、事務職など)にも、補助金の一部を割り当てることが認められています。

 

 

 

 

私

つまり、介護施設で働く看護師は賃上げ対象外ですが、事業所の判断で看護師も賃上げが行われる可能性があります。

 

実際に2月から看護師も賃上げにしてもらえた介護施設もあるようです。

 

 

看護師のためのキャリアデザインBOOK―働き方を考えるためのデザインワークブック
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介護施設の看護師を辞めて病院看護師へ転職?

 

地域でコロナ医療など一定の役割を担う医療機関に勤務する」賃上げ対象の看護師は令和3年2~9月までは賃金の1%程度(4000円程度)の賃上げですが、令和4年10月から3%程度(9000~12000円程度)の賃金引上げになります。

 

私

コロナの最前線で働いている看護師の賃上げがこの程度なのか?

と感じました。

 

しかし、

 

私

やはり看護師は病院で働かないとこれから先も賃金の改善は難しそう。

 

病院看護師と介護施設看護師との給料の格差は開く一方なんだろうなぁ。

 

 

公益社団法人日本看護協会は、厚労省老健局に対して2019年度の予算編成に関する要望書を提出しました。要望書には「訪問看護提供体制の推進」「介護施設・在宅領域における利用者の安全と尊厳を守るための体制整備」に加えて、「介護施設等で働く看護職員の処遇の改善」の項目が盛り込まれ、介護施設などで勤務する看護師の待遇が病院勤務の看護師と同等になるよう、賃金の改善を求める内容となっています。

 

 

上記のように看護協会が介護施設などで働く看護師の待遇の見直しを国に求めているようですが、低賃金のままで離職率も高いのが現状です。

 

私

私が働いている老健施設は看護師の定数が10名ですが、

約2年間で8人の看護師が退職しました。

 

介護施設では介護職の待遇の見直しばかりに目が向けられ、看護師と介護職の賃金の差は縮まるどころか介護職の方が年収が高いケースが増えてきています。

 

介護施設(老健施設)退職後に病院に転職した理由

 

うちの老健施設を退職した看護師はほとんどが病院に転職し、他の介護施設に転職した人はいません。 

退職の理由は👇

  • 介護施設の夜勤は看護師が1人であとは介護職だけで急変時の対応が不安

  • 准看護師で看護師経験年数が短いと介護職で働いた方が給料が高くなると聞いてモチベーションが下がった。

  • 介護職が人手不足の時は看護師は当たり前のようにフォローに入るのに、看護師のフォローは他の職種はできないし看護師ばかりが残業をしている。

  • ケアマネやリハビリスタッフよりも安い給料&年休が少ないのに納得できない。

  • 介護施設なのに急変のリスクの高い利用者さんが多い。

 

 

 

私

私も介護施設の看護師を長く続けるつもりはありません。









 

 

まとめ

 

介護施設看護師と病院看護師の給料の格差は今後も広がっていく一方だと思いますが、

  • 高齢者が好き
  • 他職種で連携してゆっくりと利用者と関わりたい
  • 体力に自信がある

上記の方は介護施設の看護師が向いているかもしれません。

しかし、給料は安いのですよ”(-“”-)”

 

介護施設・病院など今までと違う分野に転職を考えられている方には看護師転職サイトの利用をおススメします。

転職候補の介護施設や病院の情報を教えてもらえたり、給料や勤務条件などの交渉を代わりに担当者の方がやってくれますよ。

 

 



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